秋田県大仙市にて調剤薬局「ライフ薬局」を経営する株式会社フォーベル。
「あなたの調剤薬局」を導入し1年が経った今、どのような変化があったのか、なぜ導入を決められたのか、代表の大西先生に伺ってきました。
株式会社フォーベル 代表 大西先生
目次
ライフ薬局のプロフィール
ライフ薬局は秋田県の大仙市という町に位置する薬局です。立地的には精神科単科病院の門前薬局で、月の処方箋枚数は約800枚程度です。薬剤師は私を含め2名ですが、私自身は代表として薬局での薬剤師業務以外にも様々な仕事があるため、ほぼ常勤薬剤師1名で回しているような状況です。
特色としてはドライブスルーに対応した薬局となっています。周りにドライブスルー薬局は少ないので、車社会の中、貴重な薬局として好評のお声を頂いています。
あなたの調剤薬局の導入
「あなたの調剤薬局」を導入したのは2022年3月で、ちょうどまる1年が経ちました。
元々は「あなたの調剤薬局」についてそれほど知らず、たしか営業のお電話を頂いたのがきっかけで知ったような記憶があります。
もちろん、最初の電話ですぐに導入に至ったわけではなく、何度かお電話をいただくうちに前向きに検討していく流れになりました。
と言うのも、あなたの調剤薬局のメイン機能のひとつである「LINEで処方箋が送れる」という機能は、実際に自分でLINE公式アカウントを開設して既に始めていたので、正直に言うとそのあたりの機能には特別魅力を感じていませんでした。
ただ、何度かお話を伺っていくうちに、“ツールを導入したらそれで終わり”の会社ではないということを感じました。ツールを導入した後も手厚いサポートと言いますか、簡単に言うとコンサルティングのような形で支援してくれるということが分かり、他社との比較検討も行った上で、「ここまでサポートが充実しているなら…」ということで導入するに至りました。
導入後の変化
「あなたの調剤薬局」導入後の変化としては、患者様がLINEでお友だち登録をしシステムと連携すると、投薬後のフォローアップが自動的に送られるので、患者さまから感謝のお声を頂く機会が増えました。
精神科の門前薬局という立地柄、心が病んでいたり、心身に困難を抱えていらっしゃる方も多いので、投薬後フォローアップのLINEメッセージを通して、「心が温まりました」というような反応を頂き、私たち自身も嬉しく感じています。
ただ月に800枚ほど処方箋を応需いただく状況に対して、LINEのお友だち登録者数は全体で350名程度にとどまっています。
これもおそらく立地的なところが関係していて、精神科に通われている方の中には認知症の方なども多いので、そもそもLINEって何？という方や、スマホを持っていないという方もいらっしゃったりします。
その辺は今後の課題のひとつとして、健康サロンのサポート担当の方とも相談しながら取り組んでいきたいと思っています。
今後の課題
他には、自身がLINE公式アカウントを開設したきっかけでもあるのですが、他院処方箋をもっと拾っていきたいな、というのが課題としてあります。
既存の患者様には、LINEを登録して頂いてフォローアップなども行い、先ほども言ったように感謝のお声を頂いたり、導入したことへのメリットも感じているのですが、それを繰り返しているだけではやはり裾野が広がっていかないので、もっと新規の方、他院からの方を増やしたいなと思っています。
土地的には、薬局が点在しているような場所ではありますが、ドライブスルー対応薬局はこのエリアでうちが最初に取り入れ、今でもまだまだ珍しいです。この特徴とLINEは相性がいいなと思っているので、このふたつのポイントを活かして自局を選択してくださる方が増えると嬉しいですね。
あなたの調剤薬局 導入を検討されている方へ
「あなたの調剤薬局」に限らず、こういったシステムやツールの導入となるとやはりお金がかかってくるものなので、経営者としては損するか得するかというところが重要だと思います。
私自身としては、あなたの調剤薬局、そして健康サロンさんは補助金の申請サポートもしっかりやってくださったので、持ち出すお金も少なかったです。
タイミング的に導入してすぐにPCRの無料検査のご提案も頂いたのですが、おそらく自分1人でやっていたら、こういったことには手を付けなかっただろうなと思うのですが、あなたの調剤薬局さんから提案してもらってPCR無料検査を導入し、そこでも収益を上げることができたので、要はもうそこだけでもペイしちゃっているような感覚なんですよね。
導入後のサポートやコンサルティング的なところに惹かれて導入を決めましたが、実際に、補助金もそうですし、他にもいろいろと提案してくれるので損はないですよ、というところはお伝えしたいです。
いわば営業のお電話であなたの調剤薬局を知り、導入をお断りさせて頂いたこともあるのですが、いろいろな企業さんから様々なサービスのご提案を受けていると、自然と比較検討出来てきて、導入後も非常に親切に寄り添うような感じの印象を受けたので、そこはすごく良かったです。
それと社長の坂井さんがサポートなり、セミナーなり前に出て一生懸命やっているので、その辺りで会社の色も見えやすいというか。正直に言うと、最初坂井さんは普通の従業員の方かなと思っていたのですが、途中で社長さんだと知り驚きました。でもそれだけ、社長が前に出て親切にサポートしてくれるんだったら、悪くないなと。
システム自体も、元々LINEを導入していたので操作自体に困ることもなかったですし、ちょっと画面の見え方が変わったりするくらいで、不自由はなかったですが、なにより機能など表面的なところだけに目を向けるのではなく、導入後のサポートなど、提供してくれるサービス内容をトータルで判断してみるのが良いのではと思っています。
まとめ
ここまで株式会社フォーベル大西先生の導入事例についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか？
調剤薬局向けのサービスが多数リリースされている中で、機能面だけに着目するのではなく、導入後のサポートやコンサルティングなども含め総合的にご判断いただき、あなたの調剤薬局導入に至ったというお話をいただきました。
あなたの調剤薬局では、薬局様の経営課題解決・改善のため、集患・加算・人材教育・物販など幅広い分野において薬局・薬剤師の皆様のご支援を行っています。
気になる方は無料のオンラインセミナーや説明会なども開催しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。大西先生、ありがとうございました。
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